大気汚染と酸性雨の腐食の影響から、世界遺産タージマハルの変色が深刻になっていることを受けて、インドの最高裁判所はこのほど、外国の専門家の力を借りて修復するよう政府に求めました。
インドメディアの5月3日の報道によりますと、スモッグの汚染物、酸性雨および昆虫の糞便などによる腐食で、タージマハルの表面の変色が深刻になっています。これに対して、インドの最高裁判所は復旧の計画を立てるよう政府に求めました。
今年に入ってから、インド政府はタージマハルを保護する一連の措置を講じてきました。2月には、1日の観光客数を4万人以内にする制限策を打ち出し、4月からは遊覧時間を3時間以内にするなどの対策に取り組んできました。現在、大理石の汚れを除去する作業が進んでおり、年内に完了する予定です。(翻訳 朱丹陽 星和明)
鉴于著名古迹泰姬陵因空气污染和酸雨侵蚀而严重变色,印度最高法院日前要求政府寻求外国专家支援,以帮助泰姬陵恢复原貌。
据印度媒体5月3日报道,在烟尘污染物、酸雨以及昆虫粪便的侵蚀下,泰姬陵表面严重变色。印度最高法院要求政府制定恢复泰姬陵原貌的计划。
今年以来,印度政府为保护泰姬陵采取了一系列措施:2月,游客人数被限制在每天4万人次以内;从4月开始,参观的时间被限制在3小时内。目前,相关机构已开始清除大理石上的污垢,预计今年底完工。