ぽぽの随筆<10> 秋祭り(2)
原创 2016-10-14 ぽぽ 直通霓虹
こんにちは。
暑い暑いと言っていたのに急に朝晩(1)冷え込むようになり、気がついたら秋になっていました。金木犀の香りもいつの間(ま)にか消え、山の色が変わってきました。
こちらに帰ってきた頃は田んぼの稲も青々(あおあお3)としていたのが、黄色い稲穂(いなほ)を付け、そしてもう稲刈りも終わってしまいました。夏祭りだお盆(ぼん)だと言っているうちに運動会や秋祭りの季節になりました。
私にとっての秋祭りといえば、やはり前回書いたように、子供の頃の楽しかった思い出です。学校が半日だけで、家にはごちそうが用意されていて、新しい服を着てお小遣(こづか)いをもらって神社に出かけ、そして夜には神楽(かぐら)を観て…。
今思えば、何がそれほど楽しかったんだろうという感じですが、当時は本当にわくわくしました。秋祭りは町全体が賑(にぎ)やかになり、だんだんと冬に向かって寒く暗くなっていく前にみんなでひと暴(あば)れしてやろう、ってそんな雰囲気があったのではないでしょうか。
高校卒業以来、何十年ぶりの、ふるさとで迎える秋祭りです。
秋祭り(2) 終わり
いつの間(ま)にか 不知不觉,不知道什么时候
青々(あおあお)と 绿油油的
お盆(ぼん) 盂兰盆节
小遣い(こづかい)零花钱
わくわく(1) 欢欣雀跃地
ひと暴(あば)れ 折腾一下,热闹一下