ぽぽの随筆<19> 災害訓練放送
原创 2016-11-04 ぽぽ 直通霓虹
こんにちは。
先月(1)21日、大きな地震がありました。
隣の鳥取県で起こった地震で、うちのほうも震度4、ひどく揺れました。
地震そのものも本当にびっくりしたのですが、それより何より、地震の起こるほんの少し前の地震警報のほうに驚きました。一緒にいた息子と私の携帯、有線(1)、それに点けていたテレビが急にものすごい音で警報を鳴らしたのです。
なんだか空恐(そらおそ)ろしい(6)アラームと、はっきりとは覚えていませんが、たぶんこんなアナウンスが繰り返されました。
「緊急地震速報が発表されました。強い揺れに警戒してください」
え?なに?え?地震?と思う間もなく、強い揺れが来ました。
そしてさっき、またあの恐ろしいアラームが鳴り響いたのです。「やだ、また地震⁈」と身構(みがま)えたら、
「災害訓練放送」
「緊急地震速報。大(おお)地震です。これは訓練放送です」
考えてみると、地震の多い日本、このような災害訓練は自治体や学校、職場レベルで頻繁に行われています。だからこそ、パニックに陥(おちい)ったりせず、自分の身を守る行動がとれるのでしょう。急な警報音は心臓に悪いけれど、災害に備えることの大切さを再認識した今日の訓練放送でした。
災害訓練放送 終わり
災害訓練放送(さいがいくんれんほうそう) 灾害训练广播
地震警報(じしんけいほう) 地震警报
空恐(そらおそ)ろしい 不知为什么感到不安和可怕
アラーム 警报声
アナウンス 播音,广播
緊急地震速報(きんきゅうじしんそくほう) 紧急地震速报
警戒(けいかい) 警戒,防范
身構(みがま)える 警惕地做好准备
自治体(じちたい) 自治体。具有行政自治权的公共团体
パニック 恐慌,惊慌,混乱
大切(たいせつ) 重要的
再認識(さいにんしき) 重新认识