ぽぽの随筆<35> 部活動(ぶかつどう)(2)
原创 2016-12-12 ぽぽ 直通霓虹
こんにちは。
息子が小学校からやっていたバレーを続けるためにバレー部に入部(にゅうぶ)したところまでお話ししましたね。
うちの高校の男子バレー部は弱小(じゃくしょう)で、実はメンバーも足りないようです。基礎練習はできても、試合(しあい)や試合形式の練習ができないそうです。春高(はるこう)バレーや、高校総体(こうこうそうたい)といった大きな試合には別のやはり人数の足りない高校と合同(ごうどう)チームで参加するのだとか。
そんな弱小チームなのに、練習は週に六日!!
木曜だけが休みで、土曜も日曜も部活です。うちの高校にはスポーツ特待生制度もなく、卒業後にそのスポーツのプロを目指(めざ)す生徒もおらず、まさに文科省(もんかしょう)が定義(ていぎ)した部活の意義どおりの部活なのですが…。毎日帰りも遅く、週末もゆっくり寝られず、生活にかなり影響があると思うのです。
ちょっと長くなりますが、文科省の運動部活動の意義をコピーしておきます。興味のあるかたは読んでみてください。
部活動(2) 終わり
メンバー 成员,队员
春高(はるこう)バレー 全日本バレーボール高等学校選手権大会」、通称「春高バレー全日本高中排球锦标赛
高校総体(こうこうそうたい) 全国高等学校総合体育大会全国高中综合体育大会
合同(ごうどう)チーム 联合队
特待生(とくたいせい) 特长生
目指(めざ)す 以~~为目标
運動部活動の意義
運動部活動は、学校教育活動の一環として、スポーツに興味と関心を持つ同好の児童生徒が、教員等の指導の下に、自発的・自主的にスポーツを行うものであり、より高い水準の技能や記録に挑戦する中で、スポーツの楽しさや喜びを味わい、学校生活に豊かさをもたらす意義を有している。
また、運動部活動は児童生徒が体育の授業で体験し、興味・関心を持った運動を更に深く体験するとともに、授業で身に付けた技能等を発展・充実させることができるものであり、逆に、部活動での成果を体育の授業で生かし、他の生徒にも広めていくこともできるものである。
さらに、運動部活動は、自主的に自分の好きな運動に参加することにより、体育の授業に加えて、スポーツに生涯親しむ能力や態度を育てる効果を有しており、あわせて、体力の向上や健康の増進を一層図るものである。その上、学級や学年を離れて生徒が活動を組織し展開することにより、生徒の自主性、協調性、責任感、連帯感などを育成し、仲間や教師(顧問)と密接に触れ合う場としても大きな意義を有するものである。
このように、運動部活動は生徒のスポーツ活動と人間形成を支援するものであることはもとより、その適切な運営は、生徒の明るい学校生活を一層保障するとともに、生徒や保護者の学校への信頼感をより高め、さらには学校の一体感の醸成にもつながるものである。