ぽぽの随筆<46> 雪
原创 2017-01-16 ぽぽ 直通霓虹
こんにちは。
週末から本格的な雪になりました。今年の冬は、お正月も山陰らしくない晴れの日や暖かい日が多く、雪はたまにしか降らなかったのですが…。
センター試験本番の週末、この冬一番という寒波が到来し、ひどい寒さと吹雪になりました。実はこの日、息子はバレーの県新人戦(しんじんせん)があって、松江(まつえ)に泊(とま)りがけで行っていたのですが、体育館が寒いんじゃないかと随分心配しました。
私は朝は結構早く目が覚(さ)めます。日曜日の早朝(そうちょう)、まだ暗いうちに起きだしてお手洗いに行くと、縁側(えんがわ)の外の庭がほの白(じろ)いのです。そう、雪明りでした。一晩の間に雪が積もっていたのです。
雪明りなんて、何十年ぶりでしょう。北京は今は一晩中明るくて、せっかく夜に雪が降っても雪明りのような風情(ふぜい)を愉しむわけにはいきません。早朝の縁側は凍(こご)えそうなほど寒かったけれど、しばらくそこで雪明りを見ていました。
残念なことに昼前にはもう雪も痩せたり溶けたりして、早朝ほどふっくらとしたやさしい趣きのある雪景色ではなくなってしまいましたが、写真を撮ったり雪だるまを作ってみたり、久しぶりの雪を楽しみました。
夜はもちろん、寒さを堪(こら)えて雪見風呂でした。
雪 終わり
本番(ほんばん)(0) 正式进行
新人戦(しんじんせん) 新人战
松江(まつえ) 松江。岛根县东北部城市,县府所在地
泊(とま)りがけ(0) 在外住宿
目が覚(さ)める 睡醒
ほの白(じろ)い 微微发白,微明
雪明(ゆきあか)り(3) 雪光
凍(こご)える(3) 冻僵
ふっくら(3) 柔软而丰满状
雪景色(ゆきげしき) 雪景
雪だるま(3) 雪人
雪見風呂(ゆきみぶろ) 赏雪泡澡