【万葉恋歌-楓の章】14  一番の幸せ

【万葉恋歌-楓の章】14 一番の幸せ

2017-11-02    03'53''

主播: 満天星

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介绍:
トラック14 一番の幸せ インターハイも終わり、二人でいつもの土手に来ていた。今俺の右手には優勝の賞状がある。二人で芝生に座って、ぼんやりと顔を見つめていた。 「昼間暑かったけど、夕方になると気持ちいい風が吹いてるんだな。最近、練習ばっかりしてたから、気づかなかった。今日は、ありがとう。お前が頑張れって応援してくれたから、俺は優勝できた気がする。本当に嬉しかった、この賞状はお前のものだ。あぁ···あのさ、試合前に言った事なんだけど、返事、聞かせてもらってもいいか。あ、でも、その前にもう一回ちゃんと言わせてくれ。好きだ。ただの幼馴染とか友達の好きじゃない、俺の彼女になってくれ。俺はまだまだ子供で、お前に冷たいこと言ったりする時もあるけど、これからも変わらずに隣にいて欲しいんだ。お前がもっと笑顔でいられるように、俺が隣で支えたい。俺じゃ、だめか?お前、顔真っ赤だけど。え?俺も?え、いや、俺はいいんだよ、お前は俺のこと···好き?え、今、何て言った?俺の聞き間違えじゃなければ、好きって言ったよな、俺と付き合ってくれるのか。あ、よかった。本当に良かった。俺今凄い幸せだ。好きって言ってくれて、本当にありがとな。あ、でもさ、俺、付き合うとかよく分からないんだよ、一緒に帰ったりとかすればいいんだよな。え、それ何にも変わってない?だって、仕方ないだろう、付き合うとか初めてで、よく分かんねぇんだよ、それじゃだめ?あ、えーと、ん···じゃ、あの、結婚してください!え、もう結婚していいの?って?あ、そ、そうだよな。でも、俺はいつかお前と結婚したい、ま、今は冗談だと思っててもいいけど。」 --- み薦刈る 信濃の真弓 吾が引かば 貴人さびて 否と言はむかも --- 結婚しようといったら、君は冗談でしょう?と聞き返すんだろう? 夏の夕暮れ、茜色の日差しがお前に当たってる。俺今、人生で一番幸せかもしれない。 Track 14 我是最幸福的 全国体育大会已经结束了,我俩来到了常来的那个河堤。现在我的手里拿着优胜的奖状。两个人一起坐在草地上,呆呆的互相凝视着对方的脸。 “虽然白天都很热,但是到了傍晚总是会吹起让人心情愉快的风。最近一直忙于训练,都没有发现。今天,谢谢你!因为有你一直在努力的为我加油,所以我才能得到优胜。真的很开心,这份奖状是属于你的。 “啊……那个啊,关于比赛之前说的事情,回答,可以告诉我了吗?啊,但是,在那之前,再让我好好说一遍——我喜欢你,不是青梅竹马的喜欢,而是想要你做我的女朋友。我还很孩子气,虽然有对你说过很绝情的话的时候,但是从今往后都想一直不变的待在你身边。为了让你有更多的笑容,一直在你身边支持你。这样的我,不行吗? “你……脸都红透了……诶?我也是?哎呀,我就算了。你对我——喜欢?呃?刚才,你说了什么?如果我没听错的话,你说了喜欢我是吧,愿意和我交往吗?啊,太好了!真是太好了!我现在真的是太幸福了!你说喜欢我,真是太感谢你了!啊,可是我啊,并不太明白交往究竟要怎样做,像是一起回家之类的就可以了吧?诶?那样什么都没有改变?但是,没有办法啊,是第一次与人交往,不太明白啊,那样的话,不行吗?啊呀啊呀,那——个,嗯——那么,那个,请和我结婚吧!哎?现在结婚可以吗?哎?啊。这样啊。但是,我想总有一天会和你结婚的。嘛,把刚才的话当做是开玩笑也可以。” 『欲挽信浓[地名]檀弓,表心情;有心将你挽,贵人不见容?』 结婚吧这样的话,是在开玩笑吧?你这样问我了呢…… 夏天的夕阳,暗红色的晚霞,就像你一样美丽。也许现在的这一刻,是我人生中最幸福的时刻。