NPOのキッズドアは、生活のお金が足りなくて困っている家庭の高校生を助けています。去年、554人に奨学金を渡しました。
奨学金をもらった人にアンケートをした結果、83%は親が1人の家庭でした。34%は、新しいコロナウイルスが広がって、親の仕事がなくなったり、収入がとても少なくなったりしていました。
ウイルスの問題でお金が足りなくなって、入学試験を受ける大学を少なくした人や、塾に通うことができなかった人は50%以上いました。大学に行くのをやめようと考えた人も50%以上いました。
キッズドアは「ウイルスの問題で、大学に行くのをやめた高校生がいます。社会が助けなければなりません」と話しています。