水深3000m級海中ロボットの開発に成功

交通運輸省管轄の煙台サルベージ局は4月9日、水深3000m級の海中ロボットの試験運転を完了しました。これにより、中国は水深3000mにおける救助活動を展開できるようになりました。 このロボットの試験運転は今年3月初めにスタートし、約1カ月の間、陸地でのテストや船舶での組み立て、システムの調整などが進められてきました。4月8日夕方、ロボットは海中での全テスト項目を終え、水面に浮上しました。 今後、海中ロボットが実用化されることで、煙台サルベージ局が国家海洋強国戦略および深海プロジェクトの開発に取り組む能力はさらに向上するとみられています。（朱、謙） 　由交通运输部烟台打捞局承担的３０００米级水下机器人海试任务４月９日成功结束，标志着我国已具备３０００米级深水救捞能力。 　今年３月初，海试准备工作正式启动，现场技术人员经过１个月的努力，先后完成了陆地测试、船上组装、系统联调等相关工作。 　４月８日１８时３０分，水下机器人完成全部测试项目后顺利出水。据烟台打捞局技术人员介绍，接下来水下机器人设备将正式交付使用，烟台打捞局服务国家海洋强国战略及深水海洋工程开发能力又迈上了一个新台阶。