お台場の臨時医療施設を公開 300床整備へ
[2020/05/02 07:23]
新型コロナウイルスに感染し、重症には至っていない患者を受け入れる臨時の医療施設の建設現場が公開されました。
公開されたのは日本財団が東京・お台場に建設中の臨時の医療施設です。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う医療機関のベッド不足を解消するため、お台場にある体育館やその隣の「船の科学館」の駐車場に大型テントやプレハブハウスを設置し、合わせて300床を整備するというものです。当初は軽症者向けの療養施設を整備する方針でしたが、医療体制がさらに逼迫(ひっぱく)する事態に備えて酸素吸入などが不要で回復傾向にある患者を受け入れることができる臨時の医療施設の建設に切り替えました。160床は5月中に完成する予定です。