ぽぽの随筆<22> 焚(た)き火(び)
原创 2016-11-11 ぽぽ 直通霓虹
こんにちは。
「垣根(かきね)の垣根の曲がり角(かど)
たき火だたき火だ落ち葉焚(た)き
あたろうか あたろうよ
北風ぴーぷー吹いている♪」
これは、日本の童謡(どうよう)「たき火」の歌詞(1)です。
今は自治体の条例(じょうれい)で、落ち葉を集めて焼くたき火が禁止されているところが多いのですが、昔は秋から冬にかけては都会でもよく目にする光景(こうけい)でした。
うちのほうではまだあります、たき火。たき火にさつま芋(いも)を放(ほう)り込(こ)んで焼いて食べるのが楽しみでした。歌詞にある通り、冷たくなった手を火にかざして温(あたた)めながら待つのです。
こちらでは、このたき火のことを「くよし」といいます。この「くよし」の煙のにおいが晩秋(ばんしゅう)のにおいでもあります。
焚き火 終わり
焚(た)き火(び) 烧落叶
垣根(かきね) 篱笆,垣篱
曲がり角(かど) 街角,拐角
あたる 烤烤,取暖
ぴーぷー 呼呼地,嗖嗖地
さつま芋(いも) 白薯,红薯
放(ほう)り込(こ)む 抛入,扔入
かざす 将手伸向某物体上方