(中文)
傍晚,已经进入了日本海。白天我头痛欲裂。可恨的浓雾,阻挡了我整个白天的视线,而现在的星光真美。记得你才是中学一年级小女生时,就胆敢以天狗食月的农村传说来挑战我月蚀的天文理论。再说一件不怕你挑战的理论,你知道我们现在所看到的星光,是自几亿光年远的星球上所发射过来的吗?哇,几亿光年发射出来的光,我们现在才看到。几亿光年前的台湾岛和日本岛又是什么样子呢?山还是山,海还是海,却不见了人。我想再多看几眼星空,在这什么都善变的人世间里,我想看一下永恒。遇见了前往台湾过冬的乌鱼群,我把对你的相思寄放在其中的一只,希望你的渔人父亲可以捕获。友子,尽管他的气味辛酸,你也一定要尝一口。你会明白,我不是抛弃你,我是舍不得你。我在众人熟睡的甲板上反覆低喃,我不是抛弃你,我是舍不得你。
(日文)
(1:18:56)
夕方、日本海に出た。昼間は頭が割れそうに痛い。今日は濃い雾が立ち込め、昼の間、僕の視界を遮った。でも、今は星がとても綺麗だ。覚えてる、君はまだ中学一年生だった頃、天狗が月を食う農村の伝説を引っ張り出して、月食の天文理論に挑戦したね。君に教えておきたい理論がもう一つある。君は、今見ている星の光が、数億光年の彼方にある星から放たれてるって知ってるかい。わぁ~、数億光年前に放たれた光が、今、僕たちの目に届いているんだ。数億年前、台湾と日本は、一体どんな様子だったろう。山は山、海は海、でも、そこには誰もいない。僕は、星空が见たくなった。虚ろやすいこの世で、永遠が見たくなったんだ。台湾で、冬を越す雷魚の群れを見たよ。僕はこの思いを、一匹に托送。漁師をしている君の父親が、捕まえてくれることを願って。友子、悲しい味がしても、食べておくれ。君には分かるはず、君を捨てたのではなく、泣く泣く手放したということを。皆が寝ている甲板で、低く何度も繰り返す。捨てたのではなく、泣く泣く手放したんだと。
●第五封信
(中文)
天亮了,但又有何关系。反正日光总是带来浓雾。黎明前的一段恍惚,我见到了日后的你韶华已逝,日后的我发秃眼垂。晨雾如飘雪,覆盖了我额上的皱纹。骄阳如烈焰,焚枯了你秀发的乌黑。你我心中最后一点余热完全凋零。友子,请原谅我这身无用的躯体。
(日文)
夜が明けた、でも、僕には関係ない。どっち道、太陽は濃い雾を連れて来るだけだ。夜明け前の恍惚の時、年老いた君の優美な姿を見たよ。仆は髪が薄くなり、目も垂れていた。朝の雾が舞う雪のように僕の额の皱を覆い、激しい太阳が君の黒髪を焼き尽くした。僕らの胸の中の最後の余熱は、完全に冷め切った。友子、無能な僕を許しておくれ。